全県少年剣道大会報告
- rokusenkankendo
- 2021年12月13日
- 読了時間: 2分
昨晩からの暴風雪により、北秋田市にも雪が積もりました。いよいよ冬本番です。
さて、先日は延期になっていた秋田県少年剣道大会に高学年、低学年それぞれ1チーム出場してきました。
午前に行われた低学年は3人制、ゆうと、かづき、あいりで挑みましたが、リーグ一勝一敗で予選敗退でした。有効打突になる技を日頃から稽古しても、本番で同じように出しきれないことが勝ちきれない要因。もっと実践を想定した稽古を道場でできるように、あとはとにかく試合経験!
午後の高学年も低学年と同じような内容。お相手の実力や剣風以前に試合で有効となる技の完成度と一本を取りに行く執着心が足りない。これは先日の合同稽古でも伝えたところ。
出場選手はみんな何とかして勝ち上がりたいと稽古して、出場しているのに対して、小鹿たちは?、、
普段から勝つことにあまり触れない指導をしていることも大きな原因かと自分の指導を見つめ直すとともに、子供たち、応援する保護者の方の気持ちを合わせて、この冬の稽古に入る必要があります。
剣道の楽しさって、子供一人一人違うはず。剣道すること、勝つこと、友達と一緒にいること、稽古の空き時間に遊ぶこと、友達が増えることなどなど、
全部!でももちろんいいわけで、、、
それでも勝つ喜び、努力が報われることを経験してほしいと思う監督です。少年指導は自分や保護者の考えを押し付けてはいけない、子供たちを大人の欲求を満たす道具にしては決していけない。そのことは当初から決して忘れてないけれど、その上で、子供たちの勝ち気を引き出す努力を私自身しなければ結果は変わらないなと。あくまで主役は子供たちの気持ち!
少年大会の前日、秋田県中学校学年別個人戦がありました。二年生の部でるいが準優勝!!とうとう県大会の決勝の舞台まできました!あと一つはこの冬の宿題として、夏はぜひ1番高いところを!目指しましょう!ほかにも勝ち上がった生徒が多く、総合で鷹中が3位とこちらもすごい!鷹中の入賞は近年記憶にない。笑
まいた種たちが花をチラホラ咲かせております。夏、大きな花を咲かせようね!
小学校卒業後の結果は、小学校時代の指導は間違ってなかったと当時の答えをくれる、私を、鹿泉館を支えてくれる幹になります。今回は子供たちに勇気をもらいました。
小学生も必ず強くなれる!!小学校、中学校みんなでこの冬強くなろう!!


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