一本への執念
- rokusenkankendo
- 2021年11月28日
- 読了時間: 2分
今週は雪が積もったり、寒い日が続いたりと冬を感じる日々が続いていましたが、今日は天気もよく久々に青空を見たなぁと感じます。
今日は能代へ向雲さん、楓凛館さんと三道場で合同稽古と練習試合を行いました。はじめに向雲さんのメニューで基本稽古。いつもの道場とは内容も雰囲気も違ってドキドキだったと思いますが、とにかく着いていくことを目標に全員が取り組んでいました。他の道場の子と隣同士で稽古できたことで気付きや刺激を受けてくれればとの目的でしたので、ここは良かったかなと。
ただ、足運びのスピード感や打突の鋭さは横に並ぶと一目瞭然。。しっかり強く振ることを道場でもよく伝えていましたが、櫻井先生からも同じことを言われ、やっぱり意識するところはここだと確認できました。
練習試合もたくさん行っていただき、まだまだ実力がなく、勝負になっていないのは分かりますが、「一本をとる!!」という気持ちが明らかに足りない。ここが1番の問題だなと、、
試合に出たら一本をとる!この気持ちが試合に出てこないと、勝負にならないし、人の心を動かす技も出ません。
先週から始めた稽古内容はそこを表現するするために必要な稽古です。
技術と同時に気持ちづくりを稽古の中で作り上げていかないことにはいくら技を覚えてもスピードがついても勝負にはならないなと思います。そこの部分の成長を目指してこの冬、厳しい稽古を頑張らなくては。
各道場に特色があり、とても勉強になりました。なによりみんな剣道が好きなんだろうなというのが伝わってきて、良い環境で稽古を頂くことができ感謝です。
会場を手配いただいた、向雲剣錬会の保護者の皆様はじめ、一緒に稽古してくれた向雲、楓凛館の皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。

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