コロナウイルスの影響は漏れなく秋田県まで。
3月に予定されていた大会はすべて中止のほか、学校休校に伴い、活動の自粛。学校施設の使用禁止と八方塞がり。
6年生にとっては最後の大会と思っていたものがなくなり、本当に心が痛い。3月に爆発させるため、この冬とにかく地を作ってきたつもり。今年度の目標に限りなく近づいていると実感してきただけに悔しくて、悔しくてたまらない。
でもそれはみんな同じ。剣道はここで終わるわけではない。むしろ小学生はここがスタートだと思う。この冬の稽古は春からの躍進に必ず繋がる。
普段の稽古も道場だから、スポ少じゃないからと理由をつけて活動するのは簡単。しかし、子供たちの命と子供たちが築いてきた地域の信頼を失うことになりかねない。ここはスポ少組織にならう判断した。
剣道ができないこの期間こそ、日頃の稽古が試される場面。各自できる範囲で剣道に触れ、考え、行動してほしいと思う。またみんなで稽古できる日を毎日楽しみに思い浮かべながら私も稽古に励みたいと思う。
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