本日より2019年度の稽古が開始となりました。
先日3日に年度始めの道場ミーティングを行いました。生徒と保護者と指導者と共通理解のもと今年度も稽古を進めていけるよう開催しました。
道場の目的はあくまでも剣道の大好きな子を育てることであり、理念は正しく、楽しく、仲良くということを全員で確認したうえで今年度の目標を定めました。生徒たちからも意見をもらい2019年度の鹿泉館の目標を明確にし、みんなのベクトルを同じ方向にすることができたと思います。
平日の夜にも関わらず、道場について話し合える貴重な時間をいただきありがとうございました。
さて本日の稽古ですが、家庭の都合等で全員の参加ではありませんでしたが、中学生も含め元気に稽古ができたと思います。水戸を挟んでいたため久しぶりの全体稽古でしたので、あまり負荷のかかる内容ではありませんでしたが、1本1本に集中して取り組むこと、個々の現状の課題を洗い出すことをテーマに行いました。
また、30年度生6名の防具も揃い、はじめてみんなで防具をつけてみました!
まだ真新しい防具は借り物のようですが、きっといつか自分と一緒に戦ってくれるかけがえのないものになると思います。
それにしても今の小学生用防具は本当に完成度が高く、大人顔負けです。欲しいです。笑
まだ防具のことなどよくわからない方も多いと思いますが、きっと大きくなって振り返った時、小学生時代にこんな立派な防具を付けていたのかと驚くと思います。それだけ仕上がりもよく、コスパの高いものだと思います。武道具屋さん本当にありがとうございます!!
30年度生もかれこれ1年近く基本稽古を頑張っています。試合デビューはもう少し時間をかけてからにする予定ですが、正直すでに試合に出しても面白いと思うメンバーばかりです。でもここは我慢のしどころと考え、もう少し基礎基本を丁寧に時間をかけて行い、稽古している通りの正しい剣道で試合もできるよう継続してがんばっていこうと思います。この6人は本当にひたむきに基本稽古を繰り返し繰り返しできます。一種の才能かもしれませんし、一緒に歩んできている仲間がいるから飽きずに続けられるのかなと思います。新しい鹿泉館のかたちを作ってくれています。
ですので焦らず、焦らずと自分に言い聞かせる日々が続いています。
それにしても防具をつけるとみんな立派な剣士になるもんだなと見ていて思いました。また中学生を中心に後輩の手伝いなど率先してくれる姿は道場ってやっぱり家族だなと思わせてくれます。
私の伝えたことをしっかり理解し、成長してくれている中学生の存在は今の鹿泉館にはなくてはならないものです。これからもみんなで協力しながら、一緒に成長していけるような道場でありたいと思います。
4月は大会が1つ。そして5月の武道館予選に向けて、毎回の稽古をがんばっていきましょう!!