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- rokusenkankendo
- 2018年3月27日
- 読了時間: 3分
3月は忙しくてなかなか更新できませんでした。少しですが近況報告です。
3月21日は地元主催の大会、小林杯がありました。鹿泉館からは女子、高学年、低学年にそれぞれ出場しました。女子はこれからの選手ばかり。初戦敗退でしたが、声を出して、自分のいま出来る事を精一杯だそうとしている姿が見られ、これからが楽しみな内容でした。
高学年はサキも久々の団体出場!よく3年間頑張りました。一緒に出場した選手も嬉しかったと思います。残念ながら勝ち切ることはできませんでしたが、最後に6年生の懸命な姿を保護者の方や地域の先生方にも見てもらえたと思います。
低学年は初戦から覇気が無く、一喝。粒ぞろいで本気になれば面白いメンバーがいるのに気持ちの部分が弱くて残念。これからどんな選手になっていくのか楽しみでもあり不安も少しある学年。2回戦は強豪道場にいいだけ叩かれました。これも勉強。ここからが勝負だぞ。
小林杯では入賞には届きませんでしたが、また来年こそ!と思える1日となりました。
夜は卒業を祝う会。たくさんの思い出がある今の6年生。剣道は楽しかったかな。剣道が大好きな子を育てるという目的を私は果たせたかな?5人中4人が中学でも剣道を続けるそう。もう一人は悩み中とのこと、中学生になってどんな活躍を見せてくれるのか、今から楽しみです。
それから2日後の金曜深夜2時、水戸大会へ選手6名とその父兄、応援者で向かいました。
鹿泉館にとって初めての全国大会。どうなることかと思いましたが、選手はとっても楽しそう。本当に学年問わず仲がいいね。
翌朝10時に水戸の会場に入り、錬成会に参加しました。錬成前にも新潟、長野の道場と一緒に合同稽古会を行うことができ、すでに充実感。ただ、ダイチが古傷で離脱。本人は相当悔しいだろうと思います。
錬成会も全国各地の道場と試合ができ、たくさん勉強しました。全国は広い。私も驚きの選手がたくさんいました。
3時頃に錬成会を終え、ホテルにチェックイン。その後は主催者である水戸東武館の見学に行きました。道場では稽古が行われており、稽古中の張り詰めた空気、道場の匂いに歴史を感じました。次回は防具を持って行こうと思います。
日曜日の本戦。参加チーム数は431。単純計算でも選手、父兄で5000人近い人が会場に入ることになります。全国屈指の場所取り合戦と聞いていましたが、さすが鹿泉館親の会、深夜から並びに行き、一番先頭で会場入り!観覧席の一番いいところを確保してくれていました。間違いなく全国一の保護者会です。心から感謝します。
試合は地元茨城の道場と、先行するも最後は大将戦の末、敗退しましたが、全く悔いはありません。戦った選手は全員立派に戦い抜きました。これからにつながる内容だったと思います。彼らの一番近くで応援できたこと、監督として全国に連れてきてくれたことに感謝です。
6年生と一緒に出る最後の試合となった、本大会。本当にさみしい。あと彼らの監督として、一番近くで応援してあげられないこと、声をかけてあげられないことが本当に寂しくてたまりません。
でもお互い先に進まなければいけません。
これからの彼らの成長に負けないよう、鹿泉館も、私自身もまだまだ稽古をしなければいけないと思います。こんなに協力してくれる保護者の方々がいて、稽古にきてくれる先生方もいて、素晴らしい環境で少年剣道に携われていることに改めて感謝します。また来年度も剣道が大好きな子を育てる。この目的のため、稽古に、試合に、遊びに全力で向かいたいと思います。
卒業する6年生へ
剣道はもっともっと面白くなる!とてつもない選手もたくさんいる!やめたくなるときもくるかもしれない。でも続けてみろ。剣道がもっともっと好きになるから。
いけーーっ!!!




